5月5日はパラオでも祝日。
子どもの日ではなく、 Senior Citizen’s Day (敬老の日)です。
先週、3泊4日の出張でペリリュー島へ行ってきました!
ペリリュー島は、コロールから船で一時間ちょっとのところにある
人口約700人の小さな島。
コロール市内が大都会に思えるほど、なーんにもない。
人も犬ものんびりとした平和な空気が流れています。
メインストリート
ガソリンスタンド・・・
沖縄の離島に似た雰囲気の住宅街
今回の出張は、Ministry of Health (厚生省)の面々が、調査のため船を出すということで、
便乗して、カウンターパートと一緒に連れていってもらいました。
一緒に行った厚生省のメンバー(おっさん×6、おばちゃん×1)
厚生省のメンバーは、ペリリュー島中の家を訪問して、
下水や上水、住居環境などの衛生状態をチェックするのが目的。
(パラオ全国のすべての家を回るらしい)
Solid Waste Management Office としての主な目的は3つ。
・ペリリュー島のDumpsite の調査
・ペリリュー州政府の廃棄物担当者とのミーティング
・ペリリュー小学校での環境教育のプレゼンテーション
はっきり言って、頑張れば日帰りでも大丈夫だったような気もするけど・・・
3泊4日もいる?と訊いたら、
「半分、仕事。半分、バケーション。そのために行くんだ!」と熱弁されました。
初日は、ゴミの分別状況をチェックという名目で、
厚生省のメンバーにくっついて、一軒一軒、家を訪ねて回ることに。
平日の昼間なのに、みんな割と家にいる。(仕事は?)
もしくは、窓もドアも開けっ放しなのに、誰もいない。
本当~に平和でのんびりとした島でした。
昔、ペリリューに住んでいた(今はコロールに住んでいる)という日本人が
「いつかペリリューに帰りたい」と言っていたけど、その意味が少し分かった気がしました。