月別アーカイブ: 2014年12月

クリスマス会

今週のパラオはクリスマス一色。
クリスチャンの多いパラオでは、一年で一番大きい行事です。

どこへ行っても挨拶は「メリークリスマス!」
道行く人にも「メリークリスマス!」

23日、職場(Bureau of Public Works)のみんなとクリスマスランチ。

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その後、みんなでプレゼント交換会。

あらかじめクジで誰宛のプレゼントを買うか決めておいて
当日、「○○へ、サンタより」と書き、こっそりツリーの下に置いておきます。
そして、サンタの使いの「エルフ」に扮した部長のJoe が、そのプレゼントをみんなへ配ります。

なので、誰からのプレゼントだったのかは内緒のまま。

一応エルフのつもり

一応エルフのつもり

プレゼントは予想に反して、とても豪華!
私も、お菓子セットに、貝殻のピアス、そして現金のお小遣い(!)をもらいました。
誰だか知らないけど、ありがとう。

24日、オフィスの外でクリスマスBBQ。
25日、ホームステイ先でクリスマスBBQ。

本日26日、挨拶はまだ「メリークリスマス!」

Candy Day

昨年に引き続き、クリスマスの恒例行事「クリスマス飴まき(Candy Day)」に参加してきました。

有志の団体や企業がクリスマス風にデコレーションした車に乗って、
空港~コロール市内のメインストリートをゆっくりと列を成して、行進していきます。

そして、用意したキャンディやスナックを
沿道で待っている子どもたち(大人もたくさん待ち構えているけど)に投げ配る。

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橋を越え・・・

橋を越え・・・

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配る側もサンタの帽子をかぶったり、赤い服で揃えたりと、気分はサンタクロース。

全身サンタの格好をして、ヒゲまで付けていた隊員は、子どもたちに大人気。
キラキラの笑顔で、「あ、サンタクロースだ!!」と指さされて、キャンディをせがまれていました。

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雨が心配だったけど、幸い天気は晴天。

日陰も何もないトラックの荷台に乗って、炎天下の中、キャンディを投げ続けること2時間弱。
パラオのクリスマスは暑すぎる・・・。

ダイジョーブ

パラオ語には、日本語に由来している言葉が
それはもうたくさんあります。

代表的なところでは、
「ダイジョーブ(大丈夫)」、「ゴ(コ)メン(ごめん、すみません)」、「ツカレナオス(ビールを飲む)」
「センセー(先生)」、「ベントー(弁当)」、「デンキ(電気)」、「デンワ(電話)」、「チチバンド(ブラジャー) 」
「テンノーヘイカ(天皇陛下)」、「ダイトウリョー(大統領)」、「オキャクサン(お客さん)」などなど・・・

そして、パラオ語になっていなくても、一般的な日本語は割と知られているので、
(「ありがとう」、「おはよう」、「こんにちは」など)
下手な英語より日本語の方が通じるような気さえする。

(ちなみに、パラオ人同士の日常会話はほぼパラオ語、でもみんな英語もペラペラ、
日本語を話せる人はそんなに多くはない)

ちょっと謝りたいとき、「ゴメン!」 「ダイジョーブ」とか
電話を取り次ぎたいとき、「カルビン(職場の上司の名前)、デンワー」とか 普通に使われています。

日本とつくづく関係の深い国です。

写真は全然関係ないけれど、あるイベントのときのダイトウリョー。
ピンクのリボンがお似合い。

手品の余興中・・・

手品の余興中・・・

ダイトウリョーがこんな身近な存在なのもパラオの良いところ。