月別アーカイブ: 2015年9月

ついに帰国!

ついに帰国当日。
とうとうこの日が来てしまった!

朝からお世話になった人への挨拶周りでバタバタしてて
全然実感が湧かない・・・。

最後のランチは職場のみんなと。

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明日、日本に帰るというのになぜかお寿司。

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日本食が身近すぎるパラオでは、
結局 2年間「日本食が恋しい~」とはなりませんでした。

あっという間に一日が終わり、出発の時間が近づいてきました。

パラオのコロールに住んでいる隊員は、
帰国前日に空港のある都市に移動する(大きな国の隊員は移動する人が多い)とか必要ないので、
出発直前までホームステイ先の家にいます。

ホームステイ先の家族とお別れして、空港へ。

深夜便にもかかわらず、職場のおっちゃんたちが空港まで見送りに来てくれたことが
本当にうれしかった。

出発直前まで、待合ラウンジでみんなで飲んで、食べて、おしゃべり。
最後の最後までいつも通り。パラオっぽいなー。
きっと近いうちに会える気がするし、全然 涙の別れじゃありませんでした。

また来るよ、パラオ!

送別会

帰国まで一週間を切りました。

ここ数週間、たくさんの人に送別会をしてもらっています。
パラオでは、送別会も歓迎会も誕生日会も、なんでもとりあえずバーベキュー。

この2年間、飽きるほどバーベキューに参加してきましたが
これもあとほんの数回か・・・と思うと、帰国が近づいてきたことを実感します。

職場のみんなとは、送別 Rock Island Tour も行ったけど、
それとは別に送別バーベキュー(in ゴミステバ)もやりたい!
という私のリクエストに応えてくれました。

飲んで、食べて、歌って、踊って

飲んで、食べて、歌って、踊って

散々食べてきた定番メニュー(味付きチキン・魚・タピオカ芋)

散々食べてきた定番メニュー(味付きチキン・魚・タピオカ芋)

コロール州のリサイクルセンターでも、送別バーベキュー。

めずらしく豚肉があった

めずらしく豚肉があった

ホームステイ先でも、送別バーベキュー。

あいかわらずゆるーい雰囲気

あいかわらずゆるーい雰囲気


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2年前、最初に会ったときはまだ3歳だった親戚の子も、すっかり女の子に。
子供の成長に、2年間という月日を感じます。

自分は何が成長したのかな~

Overnight Rock Island

職場のみんなと Rock Island Tour へ行きました。

そろそろ帰国が近づいてきた私の送別会として企画してくれたこのツアー。
Rock Island の何もない無人島で一泊(Overnight)キャンプです。

上陸したのは NGEREMDIU 島

上陸したのは NGEREMDIU 島

Rock Island Tour は数えきれないほど行ってきたけど、Overnight は初めて。
どうなるかちょっとドキドキ・・・

金曜の仕事終わりに、何艘かのボートで出発し、島へ。
着いたらバーベキューの用意を進めながら、まずは乾杯!

キャンプと言っても、何か特別なことをするわけでもなく・・・
一晩中、飲んで、食べて、歌って、踊り明かします。

ギターが得意なおっちゃんもちゃんと連れてきた

ギターが得意なおっちゃんもちゃんと連れてきた

電気はないものだと思ってたけど、
ちゃんと自家発電機を持参して、裸電球を一つ点灯。明かりってやっぱり大切。

だんだんと酔っ払いが増えていきます

だんだんと酔っ払いが増えていきます

おばちゃんたちは、深夜12時を過ぎたあたりから次々とリタイヤ。
そこら辺の砂浜にタオルを敷いて、寝始めます。

寝る気配のないおっちゃんたち

寝る気配のないおっちゃんたち

私も2時過ぎにリタイヤ。眠い。寝たい。

夜風が冷たいビーチでタオルにくるまって、やっと寝れた・・・と思ったのに
夜空が白み始めたばかりのころ、

ジャンカジャンカ、ジャンカジャンカと
だんだんと枕元に近づいてくるギターの音色と歌声(歌いすぎてダミ声)。

夜通し飲んでた酔っ払いたちの演奏に、叩き起こされ、そのまま宴会再開。

聞いたら、おっさんたちは一睡もせず、一晩中、飲んで、歌って、踊っていたようです。

朝6時でこのテンション

朝6時でこのテンション

その日は、お昼前から雨が降り出して、あいにくの天気だったけれど、
引き続き、飲んで、食べて、歌って、踊り続け、

たまに花札をしたり

たまに花札をしたり

夕方、みんなフラフラの状態で、無事にコロールに戻りました。

帰国前、これがおそらく最後のRock Island Tour 。
今までで一番面白くて、くだらなくて、テキトーで、楽しすぎたツアーでした。

Belau Eco Glass Project

リサイクルセンターで4月から始まった「Belau Eco Glass Project」。
(Belauとはパラオ語でパラオのこと)

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パラオでは、飲料容器を1個¢5で買い取り回収(Redeem)しています。

回収した缶やペットボトルはリサイクルのため輸出していますが、
ガラス瓶は輸出もできず、あまり使い道がありませんでした。

その廃ガラス瓶を何かに使おう!ということで始まったこのプロジェクト。

回収したガラス瓶を溶解炉で溶かし、それを再生してガラス工芸品を作ります。

構想から早一年以上、
機材一式を導入して、日本からガラス職人を招聘して、やっと形になってきました。

どんどん上達していくWayron

どんどん上達していくWayron

今はまだ、パラオ人への技術指導や、ローカル向けの体験教室の開催が中心ですが、
いずれは観光客や、もっと多くのパラオ人を巻き込んで、
パラオの新しい産業として根付いたらいいな~という計画です。

体験中のCalvin

体験中のCalvin

私はもうそろそろ帰国なので、道半ばなのがちょっと心残り・・・

5年後、10年後一体どうなっているか。
楽しみ!

New Baby

同僚の Jessica の赤ちゃんが産まれました。めでたい。

妊娠が分かってから、だんだんと大きくなるお腹をずっと隣の席で見守っていたので、
この日が楽しみでしょうがなかった。

予定日を過ぎても、なかなか産まれず
毎日そわそわ、そわそわしてましたが(私が)

9月上旬、やっと産まれた!との連絡があり、
職場のみんなとお花を持って、病院まで会いに行きました。

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パラオ人もびっくりの10ポンド超え(4500kg 超え)の大きな男の子。
生後2日で髪もフサフサ。

元気で大きくなりますように。

パラオ英語

パラオ人の英語はちょっと訛ってて、かわいい。
独特の言い回しもけっこうあります。

いくつかよく使われるものを・・・

「プレンティ!(Plenty)」
 たくさん、いっぱいという意味。
 「many」や「a lot」あまり使わず、いつでもなんでもプレンティ!

「ジェロ(Zero)」
 ゼロのことは、「ジェロ」と言います。ジェロジェロ言うのがかわいい。

「キャンドゥー(Can do)」
 できる?と訊きたいときは、キャンドゥー?
 できる!ときは、キャンドゥー!

「ノッチェ(Not yet)」
 まだできてないときは、ノッチェ!(だいたいの場合、まだできてない)

「ユーイート!(You eat)」
 食べなさい、と言うとき。いくら食べてもユーイート!ユーイート!と永遠に言ってくる。

最初は聞き取るのに苦労しましたが、もうすっかり慣れました。
むしろ、うつってきました。

もちろんネイティブのような発音の英語のうまいパラオ人もいっぱいいますが、
でも、職場のおっちゃんたちはだいたいこんな感じ。

職場のおっちゃんたち

職場のおっちゃんたち