リサイクルセンターで4月から始まった「Belau Eco Glass Project」。
(Belauとはパラオ語でパラオのこと)
パラオでは、飲料容器を1個¢5で買い取り回収(Redeem)しています。
回収した缶やペットボトルはリサイクルのため輸出していますが、
ガラス瓶は輸出もできず、あまり使い道がありませんでした。
その廃ガラス瓶を何かに使おう!ということで始まったこのプロジェクト。
回収したガラス瓶を溶解炉で溶かし、それを再生してガラス工芸品を作ります。
構想から早一年以上、
機材一式を導入して、日本からガラス職人を招聘して、やっと形になってきました。
今はまだ、パラオ人への技術指導や、ローカル向けの体験教室の開催が中心ですが、
いずれは観光客や、もっと多くのパラオ人を巻き込んで、
パラオの新しい産業として根付いたらいいな~という計画です。
私はもうそろそろ帰国なので、道半ばなのがちょっと心残り・・・
5年後、10年後一体どうなっているか。
楽しみ!