カテゴリー別アーカイブ: パラオ観光

Overnight Rock Island

職場のみんなと Rock Island Tour へ行きました。

そろそろ帰国が近づいてきた私の送別会として企画してくれたこのツアー。
Rock Island の何もない無人島で一泊(Overnight)キャンプです。

上陸したのは NGEREMDIU 島

上陸したのは NGEREMDIU 島

Rock Island Tour は数えきれないほど行ってきたけど、Overnight は初めて。
どうなるかちょっとドキドキ・・・

金曜の仕事終わりに、何艘かのボートで出発し、島へ。
着いたらバーベキューの用意を進めながら、まずは乾杯!

キャンプと言っても、何か特別なことをするわけでもなく・・・
一晩中、飲んで、食べて、歌って、踊り明かします。

ギターが得意なおっちゃんもちゃんと連れてきた

ギターが得意なおっちゃんもちゃんと連れてきた

電気はないものだと思ってたけど、
ちゃんと自家発電機を持参して、裸電球を一つ点灯。明かりってやっぱり大切。

だんだんと酔っ払いが増えていきます

だんだんと酔っ払いが増えていきます

おばちゃんたちは、深夜12時を過ぎたあたりから次々とリタイヤ。
そこら辺の砂浜にタオルを敷いて、寝始めます。

寝る気配のないおっちゃんたち

寝る気配のないおっちゃんたち

私も2時過ぎにリタイヤ。眠い。寝たい。

夜風が冷たいビーチでタオルにくるまって、やっと寝れた・・・と思ったのに
夜空が白み始めたばかりのころ、

ジャンカジャンカ、ジャンカジャンカと
だんだんと枕元に近づいてくるギターの音色と歌声(歌いすぎてダミ声)。

夜通し飲んでた酔っ払いたちの演奏に、叩き起こされ、そのまま宴会再開。

聞いたら、おっさんたちは一睡もせず、一晩中、飲んで、歌って、踊っていたようです。

朝6時でこのテンション

朝6時でこのテンション

その日は、お昼前から雨が降り出して、あいにくの天気だったけれど、
引き続き、飲んで、食べて、歌って、踊り続け、

たまに花札をしたり

たまに花札をしたり

夕方、みんなフラフラの状態で、無事にコロールに戻りました。

帰国前、これがおそらく最後のRock Island Tour 。
今までで一番面白くて、くだらなくて、テキトーで、楽しすぎたツアーでした。

マンタとナポレオン

パラオの海を潜ると、それはもうたくさんの生き物と出会えますが、
その中でも特にかわいいのが、この2匹。

「ナポレオンフィッシュ(メガネモチノウオ)」
ブルーコーナーの同じ場所にいっつもいる。
ダイバーに慣れていて、目の前まで近寄ってきます。かわいいやつ。

体長1mくらい

体長1mくらい

「マンタ(オニイトマキエイ)」
ジャーマンチャネルで、運が良ければ出会えます。
ぐるぐると何度も何度も、目の前で旋回する姿は圧巻。

これは小型で、体長3mくらい

これは小型で、体長3mくらい

パラオの海が世界中のダイバーを魅了するのも、納得です。
海ってすごい。

 

*ちなみに、「ブルーコーナー」「ジャーマンチャネル」とは、パラオで特に有名なダイビングスポットの名称。

Dolphin Pacific

念願の Dolphin Pacific に行ってきました。
ここはパラオで唯一、イルカと触れ合うことのできる施設です。

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きちんと訓練されたイルカたちが
すぐ目の前で、多彩な芸を披露してくれます。

見事なジャンプ!

見事なジャンプ!

小さな葉っぱを運んでくる

小さな葉っぱを運んでくる

そして、イルカと握手して、撫で撫で。
かわいい・・・

初めて触ったイルカの触り心地は・・・これは、あれだ、まさに「ナス」だ。
洗いたての新鮮な「ナス」でした。

その後、素潜りで一緒に泳ぐという貴重な体験をしました。

人間が潜るのに合わせて、イルカたちも一緒に潜ってくれます。
水中で、自由にイルカと戯れることができます。

イルカは人間を、観察しているのか、常にじーっと見てきます。
水中で目が合うと、目力に負けそう。

こんなに近くに

こんなに近くに

ちなみに、イルカの目は、もっと黒目がちかと思っていたけど
想像以上に「目」でした。(白目も見える)

イルカたちのかわいさに、最高に癒された一日でした。

マルキョクビーチ

コロールから車で約40分くらいのところにある首都マルキョク(村)には
パラオで数少ない、天然のビーチが広がっています。

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これぞ「The ビーチ」!「南国」!

観光客も少なく、パラオで大好きな場所の一つ。

パラオには、こういうビーチがたくさんあると思われがちですが
コロール内には、自由に遊べるようなビーチはほとんどありません(リゾートホテル内くらい)。
なので、たまに来るとテンションが上がります。

ここにいる犬が人懐っこくて、本当にかわいい。
一緒に海に入って遊べます。(犬好きにはたまらない)

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遊び疲れて、ビーチに転がっていたココナッツをなにげなく覗いてみると・・・

ずっと見てると気持ち悪い・・・

ずっと見てると気持ち悪い・・・

大量のヤドカリが、うようよ、もぞもぞ。
ヤドカリはココナッツを食べるらしい。

ちなみに、ニワトリもココナッツを食べます。

ある民家の庭先・・・

ある民家の庭先・・・

ガラスマオの滝

パラオで一番大きな滝「ガラスマオの滝(Ngardmau Waterfall)」。
海以外の場所で、一番楽しい観光スポットだと思う。

入口から、滝にたどり着くまで軽いトレッキングも楽しめます。
ジャングルの山道や、

P1040537

川の中をジャブジャブをひたすら歩くこと40分、

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立派な滝が姿を現します。

大迫力!

大迫力!

ここが楽しいのは、何といっても滝壺の中へ入って自由に遊べること。
泳いだり(あまり深くないけど)、滝の裏側に入ったり。
「滝修行」だってできます。

ちなみにパラオ人に「ガラスマオ」と発音しても全然通じません。
「Ngardmau」は「ンガラッ(ドゥ)マゥ」だそうです。

ソフトコーラル

ロックアイランドのある島に、「ソフトコーラル(軟質珊瑚)」と呼ばれる
カラフルで柔らかな珊瑚の群生が見られるシュノーケルポイントがあります。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

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島壁いっぱいに、びっしりと広がるパステルカラーのソフトコーラル。

ふわっふわでかわいい!
でも紙一重でちょっと気持ち悪い!

首都マルキョク

パラオで一番栄えている街はコロールです。
人口も一番多く、生活、経済、観光すべての中心地となっています。

でも、パラオの首都は別にあります。

コロールから、周りにジャングルしかない一本道を車で進むこと約40分、
丘の上に、不自然なほど立派で新しい建物が見えてきます。

P1000500

ここが、2006年にコロールから遷都された新しい首都「マルキョク(Melekeok)」。

未来のような、過去のような、不思議な空間。

このまま人が来なくなったら、アッと言う間にジャングルに飲まれて
数百年後、遺跡として発見されそう・・・そんな風に感じました。

この建物は、遷都と同時に建設され、国会議事堂など政府機関が入っています。

少し奥に行くと、のどかな漁村も広がっています。
人口約300人。世界でも有数の人口の少ない首都だそう。

ペリリュー島の戦跡

ペリリュー島は、第二次世界大戦のとき、激戦地となった島としても有名です。
今でも島のあちこちに、当時の戦跡が残されています。

パラオ人の同僚と一緒に、いくつか見に行きました。

まずは、戦争博物館。当時の建物をそのまま生かしています。
ちょうど閉まってて入れなかった・・・

P1060350

 

外には大砲も展示されています。

P1060352

 

「1000 Man Cave」と呼ばれる洞窟。帰り道で発見。
中入って写真撮ってくれば?先行ってるね~と置いて行かれましたが、
一人で入る勇気はなかった・・・

P1060334

 

ペリリュー神社。
「神社ってなんだ?」「どうやって祈るんだ?」とヤイヤイうるさいパラオ人たちを横目に、お参り。

P1060201

 

普通の民家の奥にあった建物。当時、日本軍が使っていたそう。

P1060151

 

今でも、森の中などには地雷や不発弾が埋まっているそうです。
それらを発掘して、安全な場所で爆発させる作業は今も続いています。

色々な建物の写真を撮ったけど、
それが何なのか、どんな歴史があるのかよく分からないことが多かったので、解説がほしい・・・解説が。
コロールから日帰りでの戦跡巡りツアーなどもあるので、
また今度、ちゃんとした解説付きのツアーに参加してみたいと思います。

今のペリリュー島ののんびりとした平和な雰囲気からは想像もできませんが、
昔ここで、戦争があったという事実を忘れてはならないと思いました。

ペリリュー島のビーチから

ペリリュー島のビーチから

シュノーケリング

海を潜れば、広がるこの景色。

ダイビングでも人気のスポット「ビックドロップオフ」

ダイビングでも人気のスポット「ビックドロップオフ」

シュノーケリングの定番「パラダイス」

シュノーケリングの定番「パラダイス」

ダイビングをしなくても、十分にパラオのキレイな海は堪能することができます。

色とりどりのサンゴと、 たくさんの熱帯魚が迎えてくれて、
運が良ければ、海ガメやサメにも会えることも。

魚の群れに囲まれる

魚の群れに囲まれる

人気の「ニモ」的なやつも ♪

人気の「ニモ」的なやつも ♪

キレイな海が当たり前になってしまい、もはや感動が薄れてきてしまったけど・・・
何度潜ってもやっぱりキレイ。

これでも、パラオ人から言わせると
「10年前はもっともっとキレイだった!」とのこと。
たしかに、生きてるサンゴもたくさんいるけれど、中には白化したものもちらほら・・・

このキレイな海はパラオにとって、本当に貴重な観光資源。
いつまでも守られていってほしいです。

ジャングルリバー ボートクルーズ

観光客に人気のジャングルリバー ボートクルーズに参加しました。

パラオは海の印象が強いけど(もちろん一番の自慢は海だけど)、
一番大きな島であるバベルダオブ島の大部分は未開拓のままのジャングル。

そんなジャングルの中を流れる川をボートで進み、
ついでにワニのジャンプも見れるかも!という往復約1時間のツアーです。

P1040755

ガイドさんの解説付きで進んでいきます。

ディズニーランドのアトラクションみたい・・・
木の陰からゾウとかカバとか出てきそうな雰囲気です。(ゾウもカバもいないけど)

しばらく進んでいくと、ワニを発見!
エサをもらえると分かっているので、ボートの音で寄ってくるそう。

吊るされたエサ(鶏肉)に向かって、
エイヤッ!とジャンプ!

P1040765

もう一回、ジャンプ!

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なかなかの大迫力!
(よく見ると、手がかわいい~)

餌付けされているとはいえ、野生のワニ。
襲われることもあるため、この近辺は地元の漁師もあまり近づかないそうです。